脚のむくみ…日頃のケアが大事!
● 2019/01/16
そもそも「むくみ」ってなに?
体の中で最もむくみやすいのが脚です。
むくみとは、血液の流れが悪くなり水分が溜まっている状態を言います。
脚は心臓から一番遠い場所にあり、体の一番下にあるので重力の影響を受け水が溜まりやすいのです。
一般的には立ち仕事の人がむくみやすいと言われていますが、座り仕事や飛行機などでの長距離移動で脚を動かさないでいると、脚の血液やリンパなどの循環が悪くなりむくみが起こります。
これがひどくなると急性肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)を引き起こす可能性もあります。
また、むくみは筋肉量の影響も受けます。脚の筋肉は歩くことだけではなく、心臓に血液を送り戻すポンプの役割を果たしているのです。このポンプの出力が弱くなれば当然血液は停滞してしまいます。
むくみのケア
脚のむくみは前述の通り血液の停滞によって起こります。これを解消するには血液が循環するように脚のポンプ機能の手助けをすることが重要です。
マッサージ
脚のむくみ解消にはマッサージが効果的です。
(※手術後や病気などでのむくみへのマッサージについて医師に必ず相談しましょう)
力強く押すマッサージではなく、優しく撫でるようにポンプをイメージして下から上、上から下になでましょう。
軽い体操
脚の指部分を持って20回ほど回します。運動や体操などは時間がかかるイメージですが、むくみのケアは時間より回数が大切です。気がついたら行うと良いですね。
着圧レギンス
もちろん、着圧レギンスも活用しましょう!
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